この物語は弟の(まこと)の青年期の記憶      
      をもとに想定したフィクション小説です。

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あらすじ    目次

      


 
ポチよ 泣かないで



 


              
 忠霊塔の闇に非情の誓いをした(まこと)は、その後、とり憑かれたように思想の道に入っていく。 (まこと)と英霊の課題は一つになって、地上と霊界を結ぶ新たな次元の使命に向かって動き出した。
 
 苦手な鉄工所に
(まこと)が就職したのは、実は母によって導かれた行くべき歪んだ宿命の道であった。
 
 そこに
(まこと)を待ち受けていたものは赤い獣(けもの) 暗黒世界を作る共産主義という左翼思想であった。歪んだ幻想は、たちまち(まこと)の正常な感覚を狂わせていく。危険な妄想の誘惑と試練が始まっていく。

 家族に心配をかけ、親族たちを巻き込み、暖かい肉親の情もことごとくズタズタに切ってしまう(まこと)。受けた恩を忘れた(まこと)の悲しく哀れな醜い姿があった。果たして(まこと)は立ち直れるのだろうか?。
 
 家族の誰にもどうにも出来なかったこの恐るべき洗脳が、ある日意外な形であっさりと解けてしまう。それは新たな段階の、更に強力な洗脳の始まりだった。その正体は世を惑わす
青い獣(けもの)であった。 

 
 忠霊塔の闇の主に誓った(まこと)巨大な英霊に包まれ閃きの訓練の道場へと導かれていく…。
表 紙

 東京で
ひろこに出会い幸せに暮らしていた(まこと)は突然暗闇の誓いを立てた大切な昔の契約を思い出した…。

 
(真理の為に大切な人を犠牲に出来るか…?。 孤立しても非情の道を行け!。)
 
目 次

 
 

赤い龍

転換期

初 恋

姉 かつえ

天使の誘惑

氷の心

 
 
 

 
 

 
 

祖母の遺志

東 京

浮浪者

十年の空白

仕事と恋愛

 
 
 

 
 

 
 

安らぎの家

居候の兄

父の危篤

闇夜の力

愛情と使命

 
 
 

 
 
 


 

上に 

    

 
小 説

ポチよ 泣かないで
 

 
青春編

 赤い獣 青い獣
 

 

英霊の嘆きを背負った(まこと)は先人の悲哀を再現していく。
 暗闇の主の声は再び「孤独の道」に導く。

 


 
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